徐々に世界を旅する人も増えてきましたが、自由に海外へ行かれなかった時期に、日本が誇る四季折々の魅力に改めて気付かされたという人も多いようです。
だから今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか？
寒さが厳しく家にこもりがちですが、このシーズンだからこその風景を楽しみに出かけたいもの。
特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。
今回は、徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」PR担当が選ぶ、冬の風景をご紹介します。
日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ！
◆華道家 假屋崎省吾 うだつをいける～飛翔繚乱～
2007年から美馬市で冬のシーズンに開催されている、華道家・假屋崎省吾氏による華道展・うだつをいける。第15回目となる今回は飛翔繚乱をテーマに、假屋崎氏によっていけられた洋ラン・シンビジウムや美馬市の樹木・花々が、うだつの町並みを華やかに彩る。
「江戸時代に藍で栄えた当時の歴史的景観が残る、脇町うだつの町並み。この町にある歴史的建造物『藍商佐直 吉田家住宅』などを舞台に、假屋崎氏による華道展が開催されます。
今回は假屋崎氏の華道歴40周年記念イベントとして開催されます。歴史ある町並みとシンビジウムや大谷焼など徳島が誇る美の競演を、ぜひご堪能ください」(徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」)
開催期間：2023年1月8日(日)～2月26日(日)
華道家 假屋崎省吾 うだつをいける～飛翔繚乱～(かどうかかりやざきしょうごうだつをいけるひしょうりょうらん)
所在地 徳島県美馬市脇町大字脇町55 うだつの町並み「藍商佐直 吉田家住宅」ほか
https://www.awanavi.jp/spot/31105.html
◆大歩危峡の雪景色
大理石の彫刻がそそり立っているかのような奇石が連なる大歩危峡。
「四季折々の渓谷美を誇る大歩危峡ですが、冬は一面に銀世界が広がります。大河『吉野川』の水面に映る幻想的な雪景色を、遊覧船に乗って間近から堪能してみませんか。
船旅の後は、大歩危祖谷温泉郷の温泉と名物『お美姫鍋』でどうぞお温まりください」(「阿波ナビ」PR担当)
大歩危峡の雪景色(おおぼけきょうのゆきげしき)
2023.01.08(日)
文＝佐藤由樹
