ソロキャンプはハードルが高い。でも、キャンプみたいなことしてみたい! と思っている方におすすめしたいのが、ベランダでできるソロバーベキュー。ふだんと同じお肉でも、炭火で焼くとそれだけで香ばしくて、お出かけしなくてもキャンプの味が楽しめます。
本でも読みながらビールをあけ、じゅわじゅわ焼けるお肉をひっくり返す休日――。外遊びを気軽に楽しむ最高のひとときを過ごせます。しかもお腹いっぱい食べたあとは、片付けを済ませればすぐにお家でくつろげる! 今回はべランピングの仕方と、ベランダでのんびり食べたいおつまみや、おやつのレシピをご紹介します。
まずはグリルとテーブルの準備! カンパイまで、うずうず……
ベランダで炭火を使用するのにおすすめしたいのが、LOGOSの「グリルアタッシュmini」。LOGOSのグリルアタッシュは家族でバーベキューできるくらいのサイズも展開していますが、今回使うのはもっとも小さいminiタイプ。いずれも網やプレートなどを収納して閉じるとアタッシュケースのようになり、持ち運びや保管にも便利なんです。miniは焼き鳥串を2本並べられるくらいのサイズで、ソロBBQにぴったり!
また、狭いベランダに置いても邪魔にならないサイズ感のHIGHMOUNT「メッシュテーブル ソロ」は、ソロキャンパーに人気の品。熱に強いので、グリルを乗せるのにも心配がありません。脚を折って収納するタイプで、出すのにもしまうのにも手がかからないのがいいところ。ベランダの脇にちょっとしまっておけば、いつでも取り出せます。
グリルアタッシュminiには、薪や炭を使うこともできますが、別売りの「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」がおすすめです。「エコココロゴス・ミニラウンドストーブ」を使うとライターやマッチで炙るだけで着火できるので、着火剤もいらず、火おこしに慣れていない人でも大丈夫。あっという間にバーベキュー会場のできあがりです!
LOGOS エコココロゴス・ミニラウンドストーブ
2022.12.10(土)
文=吉川愛歩
撮影=佐藤 亘