目黒駅の近くにあるホテル雅叙園東京。ミュージアムホテルならではの日本美を表現する美術工芸品のようなクリスマスケーキが揃います。

 ペストリー料理長 生野剛哉さんが、食材や香りの組み合わせを考えぬき試作を重ねた雅なクリスマスケーキに毎年魅了されます。ケーキの断面を定規で測りミリ単位で計算しつくし細部までこだわっているそう。

 日本ならではの、和の美しさが光るクリスマスケーキで聖夜を彩りましょう。


大人の楽しみが詰まった聖夜の「玉手箱」

玉手箱(限定10台)

4cm×14cm、高さ14cm/31,000円

 文化財「百段階段」をはじめ、館内各所を飾る組子細工をモチーフにした紅白のチョコレートで、2段重の小箱に仕上げた玉手箱。一の重には、PATISSERIE「栞杏 1928」のショコラや焼菓子、プティアントルメがギュっと詰まっています。二の重には葉山のイチゴ農園「嘉山農園」のイチゴを贅沢に使用した「嘉山農園の苺のショートケーキ」がぎっしりと詰められています。玉手箱をあけると完熟したイチゴの香りが広がります。ゆったりと過ごす大人のクリスマスにぴったりの雅なケーキです。

【内容】

〈一の重〉プティガトー3種(シシリアン/フルリール/栞杏)/オレンジショコ/手毬チョコ/ノエルショコラ/結晶ボンボン/ベリー3種
〈二の重〉嘉山農園の苺ショートケーキ

2022.09.30(金)
文=下井美奈子