Column：お笑い芸人の“うちの子”紹介

“スーパー猫の日”に結婚した蛙亭中野
愛する猫2匹と妻との毎日は
「みんな、僕がいないとダメですね」

CULTURE
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2022.8.10

2022年2月22日「スーパー猫の日」に結婚！その経緯とは……？

――2022年2月22日に入籍されましたが、2がいちばん並ぶ特別な猫の日を選ぶほど、2匹の猫を愛してらっしゃるんだなとも思いました。

　もっと早くから(「スーパー猫の日」の存在に)気づいてた人はいたと思うんですけど、僕は2021年の春夏くらいに気づいたんです。奥さんとは8年くらい付き合っていて、大阪から東京へもついてきてくれましたし、そのうち結婚はするんだろうと思ってたんですけど、どのタイミングでしたらいいのかわからないなとも思っていて。じゃあ、日にちを決めてしまえばできるかな、と。可能な限り2がいっぱい並んでいるのは「猫の日」だけだと思って。

　2222年に生きてる人は羨ましいなと思うんですけど、200年後は絶対生きてないですし……。いろいろと考えてたら年末になってしまって、焦って奥さんに「2022年2月22日って入籍日としてめっちゃよくない？」ってぽろっと言っちゃったこともありました(笑)。

――その時の奥様の反応は？

　あぁ、みたいな感じでしたね。それくらいの会話は日常的にあったので、その時は会話の一環くらいで。結局、1月末にプロポーズしたので指輪もギリギリに買ったんですけど、それぞれの結婚指輪の裏の刻印に、日にちとエトとトトの名前を入れました。お店の人に入籍日を伝えたら、「あぁ！　その日めっちゃ多いですよね」って言われて、そうだろうなと思いました。

――結婚指輪にも刻印してしまうほど、猫の虜になってしまったんですね。

　今まで飼ったことはなかったですし、それまではどちらかといえば犬派だったんですけど、やっぱりかわいいですね、猫は。

　まぁ、猫というよりエトとトトだから好きっていう感じです。だから、エトさんが全然かまってくれないんですよ～っていうのも若干、自虐風自慢みたいなところはあります。うちの猫は本当に……って言いたいだけっていうか(笑)。

――なるほど！　のろけなんですね。

　そうです。本当にかわいくて……。この前、エトさんに血尿みたいなのが初めて出て、病院へ行ったんです。もう7歳なので、奥さんと健康面にますます気をつけていかないとねっていう話をしたんですけど、誕生日が来るたびに“毎日たくさん触れ合っておかないと後悔するな”っていう気持ちが強くなるっていうか……。実家で飼ってたカエルも犬も、もう亡くなっちゃいましたし、エトさんとトトさんは一緒にいる期間も長い分、より楽しく穏やかに長生きしてもらいたいなって。そのためにも、望まれることは全部やっていきたいなと思います。

――では、中野さんにとってエトちゃんとトトちゃんはどんな存在ですか？

　中野家の一員であり、家族の中心ですね。家族が女性ばかりっていうのはちょっと肩身が狭いんですけど、みんな、僕がいないとダメだと思うので。

――あ、またもやのろけが(笑)。

　はい(笑)。奥さんと猫たちのためにも、もっと仕事を頑張っていかないと、ですね。