◆大阪府
なにわ淀川花火大会
なにわ淀川花火大会は、大阪の夏の風物詩。ボランティアスタッフの協力によって開催される花火大会で、大迫力の花火パフォーマンスが繰り広げられる。
第1回は約3,000発だった花火の打ち上げ数は年々規模を拡大し、今では大阪最大級の花火大会へと成長。例年50万人以上もの観覧客が訪れている。
34回目となる2022年は、「なにわの夜空を熱くする! やっぱり夏は花火しか勝たん!」をテーマに、観る人を「元気・笑顔・感動」へと導くようなボリューム満点のプログラムを展開。
カラフルな花火で彩られる華麗なオープニングから始まり、なにわ淀川花火大会の十八番演出のひとつ「水中花火」、唯一無二の銀色に輝く「光の宝石」など、国内最高峰のエンターテイメントショーで会場全体を魅了する。
※開催日:2022年8月27日(土)予定
※雨天決行、荒天時は中止
なにわ淀川花火大会(なにわよどがわはなびたいかい)
所在地 大阪市淀川区新北野3 淀川河川敷
https://www.yodohanabi.com/
◆兵庫県
須濱神社
姫路市林田町の山麓にある西池(鴨池)に鎮座する須濱神社。江戸時代のはじめに築造された、ため池にぽつんと佇む小さな神社で、池の水面に爽快な夏空や周囲の緑が映し出されると、まるで空に浮かんでいるかのような幻想的な光景が広がる。
「1617年、林田藩祖・建部政長が干害を防ぐために水を引き、水の神『市杵島姫神』を祀ったのがはじまりとされる神社です。
水面に浮かぶ社殿へと、まっすぐ延びる道は、まるで別世界へと誘うアプローチのよう。近年ではSNS映えスポットとして、多くの観光客が訪れています」(兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」担当)
須濱神社(すはまじんじゃ)
所在地 兵庫県姫路市林田町中構344
https://www.himeji-kanko.jp/spot/268/
◆奈良県
若草山の夕日
奈良公園の東部に位置する若草山は、高さ342メートル、広さ33ヘクタールのなだらかな山。山頂は鶯塚古墳や見晴らしを満喫できる人気のビュースポットで、若草山に住む鹿と一緒に景色を眺めたり、写真を撮影したりできる。
「若草山は奈良公園の東に見える山で、笠のような山が3つ重なっている様子から、三笠山とも呼ばれています。
山頂からの展望がすばらしく、東大寺大仏殿をはじめ、晴れた日には遠く大和三山を望むことができます。
おすすめは夕暮れ時。夕暮れから日没にかけて景色が移り変わる様子は非常に美しく、夜景は新日本三大夜景にも選ばれるほど。夏の夕涼みにもぴったりです」(奈良県観光公式サイト「あをによし なら旅ネット」担当スタッフ)
若草山の夕日(わかくさやまのゆうひ)
所在地 奈良県奈良市雑司町
https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/01north_area/wakakusayama/
◆和歌山県
友ヶ島
友ヶ島は、紀淡海峡に浮かぶ、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の4島で構成される無人島群。島内は自然が豊富で、特に沖ノ島にある県指定の天然記念物「深蛇池(しんじゃいけ)」では、約400種もの植物が見られる。
また、旧日本軍の要塞施設の廃墟が点在しており、自然と廃墟が融合した独特の景観が楽しめる。
「友ヶ島へは和歌山市から定期船に乗って約20分と、気軽にアクセスすることができる無人島です。
古い歴史があり、日本遺産『葛城修験』にまつわる史跡が残るこの島は、砲台跡などを巡るハイキングコースも人気です。
また、現在放映中のテレビアニメの舞台としても話題で、物語の聖地を巡る、聖地巡礼の旅も楽しめます」(和歌山県観光連盟PR担当)
友ヶ島(ともがしま)
所在地 和歌山県和歌山市加太
https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/8/
今こそ行きたい!
「日本にしかない風景」再発見
2022.07.25(月)
文=CREA編集部
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