旧暦が用いられている台湾では、7月29日から2022年の下半期がスタート。まもなく今年の折り返し地点を迎える台湾から、人気占い師・悟明老師による干支別の2022年下半期の運勢をお届け。
台湾ではメジャーな小鳥占い・鳥卦と東洋の占星術を組み合わせたオリジナル占術で占ってもらいました。2022年の下半期の運勢はいかに？
亥(いのしし)年・2022下半期の【仕事運】
多忙を極めるとき。仕事量が急増する半年となりそうです。お告げでは、“二刀流で捌かねばならない状況では、下手をすると自分自身をも傷つけかねない”と出ています。
これは、忙しさのあまり、注意力が低下し、普段ならあり得ないようなケアレスミスをしやすいことを意味しています。立て込んでいるときは、たとえ時間がかかっても、慎重にやり遂げることを優先しましょう。粛々と取り組んでいれば、多少の遅れは許されることでしょう。
あいにく、助っ人の登場や負担が軽減するラッキーな展開は期待薄。頼りになるのは、自身の実力のみ。目の前のタスクを黙々とこなしていってください。ただし、自己中心的にはならないよう気をつけて。“和をもって貴しとなす”の精神で、周囲との協調をはかることもお忘れなく。
試練の半年を走り続ける秘訣はもうひとつ。それは、適度な休息です。睡眠時間が長く取れないようなら、短期間でも質の高い睡眠を取れるよう工夫する、作業効率が上がらないときは、20分の仮眠をしてリフレッシュする等々、休み休み取り組むことが大切です。
また、精神的なストレスのケアも大事です。マッサージで癒されるもよし、推し活に励むもよし。恋人とくつろぐもよし。心の元気の維持にも十分留意しましょう。
困難を乗り越えた後には、ひとまわり大きくなった自分がいるはず。そのときをイメージして、しっかりと成果を出していきましょう。
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2022.07.25(月)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
