のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「ゴーヤと香菜のナムルのっけ麺」


vol.29 きゅうり1本のっけトースト

きゅうり1本のっけトースト。

 きゅうり1本を薄く輪切りにしてのっけた、シンプルなトースト。夏の朝、食欲はあまりないけど、何か胃に入れておきたい……なんてときにいいんです。

 おいしさのポイントは、なるたけキュウリを薄く切ること。はい、私も面倒なときは作りません(笑)。きちんと料理したい、丁寧な気持ちがあふれる日によく作っています。

■材料(1人分)

・食パン:1枚
・きゅうり:1本
・塩:ひとつまみ
・マヨネーズ、こしょう、オリーブオイル:適量
・ピンクペッパー:お好みで

■作り方

(1) きゅうりを薄く輪切りにし、ボウルなどに入れて塩ひとつまみを加え、全体になじませる。

(2) 食パンを好みの焼き具合にトーストして、マヨネーズをぬり、こしょうをふる。

(3) きゅうりをのせて、オリーブオイルをふり、ピンクペッパーを散らす。

 キュウリにまぶす塩はごく少量でOK。ごく軽く揉むように全体を和えていくうち、しっかり水気が抜けていきます。絞らずにそのままのせてください。

 マヨネーズは好みで辛子マヨネーズでも。きゅうりだけでなく、しらすや刻んだミョウガを混ぜても美味しいですよ。

 ときに昨日のしらいさんのゴーヤと香菜の合わせたの、おいしそうでしたね。あざやかな緑を目にして、私も緑を食べたくなりました。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2022.08.12(金)
文・撮影= 白央篤司
イラスト=二村大輔