【STEP4】焚き火を灰にするまで燃やし尽くす
焚き火は炭になったら終わりではなく、「燃やし切って灰にする」のが北欧スタイル。焚き火を終える時間から逆計算して、薪の量を考えて燃やすようにしましょう。
![薪が燃え尽きるまで通常2、3時間はかかる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/1280wm/img_1b94ae08b7f0f82524b8ae6c28e7069c79447.jpg)
![火が消えるまで燃やすと、薪が白い灰になる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/1280wm/img_d850846024b5811d8bfa898c56d5d47f136840.jpg)
![火が残っていないか確かめる。残っていたら時間が許す限り燃やす。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/b/1280wm/img_2b13417b7352fce27e5f86e041495b21172586.jpg)
![蓋をして空気を遮断する。火が残っていても数分で鎮火できる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/1280wm/img_516b6e76289db70cb762f62bac72afea106816.jpg)
![残った炭は火消し壺に入れて持ち帰る。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/9/1280wm/img_6963feaf872ba0debead728551c240c3113441.jpg)
炭は自然界では半永久的に分解されないので、残ってしまった場合も放置することはタブー。
大きな炭は再利用できるので、火消し壺に入れて持ち帰りましょう。
不完全な後始末は火事の原因にもなるので、片付けこそ丁寧に美しく行うのが焚き火の作法。
そうすれば、また次に焚き火をする時に気持ちよく始められるでしょう。
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焚き火の作法
定価 1980円(税込)
学研プラス
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北欧スタイルの焚き火のススメ
2022.05.25(水)
文=田辺千菊(Choki!)
撮影=深野未季
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