心理占星術研究家・岡本翔子「満月・新月の日にするべきこと」

【新月】5月1日牡牛座の新月の日に行うといいこと

岡本翔子

FORTUNE

2022.4.29

　2022年5月1日(日)5:29に、月は新月となります。

　約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、牡牛座に入座しています。

　この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

素敵だと感じるものを身の回りに

　風薫る5月。五感がゆっくりと開かれていくのを感じます。

　牡牛座の新月のすばらしさは、緊張に満ちた心と体を癒す力があるということ。

　その一方でこの新月は、こうと決めたら決してブレない信念を授けてくれます。

　何かを成し遂げる過程というのは、華やかなスポットライトを浴びる場面ばかりではありません。

　地味で退屈な作業をコツコツと積み重ねる陰の努力も必要です。

　この新月は、それに耐えうる忍耐力と強い信念を与えてくれるのです。

　また、牡牛座の守護星は美を司る金星。美しいものに対する臭覚が敏感になると同時に、豊かな生活や居心地のよい空間を追及する感性が高まります。

　またこの日には、自分をより安定した状況に置きたいという本能的な欲求も生まれます。

　お金や自分がリラックスできる空間が必要だと感じるはずです。

　特に今年はこの新月に自由と独創性を司る天王星がドッキング。

　あなたが将来、豊かな生活を営むためのアイデアも授けてくれます。

　感覚的に「きれい！」「ステキ！」と感じるものを身の回りに置くようにしましょう。

　それらはあなたが理想とする美しい人生を送るために、自分自身を磨く大きな武器となるはずです。

〈『MOONBOOK 2022』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもとしょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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