全室プライベートプール付きのラグジュアリーな客室
![細長い島の南側のボードウォーク沿いに、一直線に並ぶ水上バンガロー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/b/1280wm/img_7b894f3c6d195de98460d4c58fff90fa204551.jpg)
南北に細長いクダフラ島。96室の一戸独立型の客室バンガローは全室がプライベートプール付き。東側はサンライズ、西側はサンセットを望むことができるロケーションだ。水上バンガローは南側に延びるボードウォークに沿って並んでいる。島の北側にあるメイン施設からは徒歩20分以上の距離があるが、レセプションに電話して送迎用のバギーを呼べば、すぐに迎えに来てくれるので大丈夫。
![水上のプライベートプールのサイズは8×3メートル。たっぷり泳ぐことができる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/1280wm/img_01bd11c78808b4c7588da0d3ba919f80136039.jpg)
![水上バンガローのベランダの一部はネットのハンモックになっていて、360度、風を感じながら涼むことができる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/1280wm/img_fc22b80183161f89e0bc8fe3bad60834174654.jpg)
32棟の水上バンガローは、屋内が70平方メートル、プールのあるベランダが113平方メートルという贅沢な広さ。ベッドルームからもバスルームからも海を望む造りになっている。ベランダには、屋根があるカバナや、床がネットになっているハンモックが2箇所あり、プールは本気で泳ぐことができるサイズだ。海から直接ベランダに上がったときに使う小さなシャワーも付いている。
![水上バンガローの室内。ベッドは海に向かって配されている。天井が高くて開放的。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/1280wm/img_1e976da0220bcb0a62d9169269f18d02156354.jpg)
![窓際のデイベッドからプールに飛び込むことができる!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/1280wm/img_b64dd8df251ab7c609f7fec35927a429113786.jpg)
![広々としたバスルーム。バスタブからも海を望むことができる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/9/1280wm/img_290b41a138261bbe4dd82be62f7f0ca7149246.jpg)
水上には、他に、ファミリー水上バンガロー1棟、2ベッドルーム水上スイート3棟、3ベッドルーム水上スイート2棟がある。どの客室も開放的で、大きなプライベートプール付きのベランダが居心地いい。
ビーチ沿いには、3種類のカテゴリーの57棟のビーチバンガローと、1棟の2ベッドルームロイヤルスイートがある。こちらも、全室プライベートプール付きだ。水上ヴィラが海に向かって開放的な造りなのに対し、ビーチバンガローは緑に囲まれていてプライバシーが重視された造りになっている。
![ビーチバンガローのプライベートプール。ビーチから見えないように緑で囲まれている。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/1280wm/img_0896acd58c8eb98b75fd78b0b1ac3ded251224.jpg)
![ビーチバンガローの屋内。白を基調としていて明るい雰囲気だ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/5/1280wm/img_e54452bd3a0afc8161afd039de404ca5157154.jpg)
ビーチバンガローは、もっとも小さなカテゴリーで、室内が55平方メートル、屋外は54平方メートル。室内は白を基調としていて、明るいインテリアだ。バスルームはプールとは反対側、ベッドルームの奧にある。こぢんまりとしていて落ち着ける空間だ。プールは、泳ぐというよりは、南国の日差しで火照った身体を冷やすために使いたいサイズ。
あっという間に滞在が終わってチェックアウトした朝。リゾートの桟橋からボートで離れるとき、ふと振り返ると、大勢のリゾートスタッフが、横断幕を掲げて手を振ってくれていた。そこには、‘See you soon’と、日本語で「また会う日まで」と。「また会いに来るわぁ〜!」と、大きく手を振り返したのだった。
![客室に備えられているアメニティ。リゾート内で使うことができるモーリシャス製のバッグ、ビーチサンダル、ポーチに入っているのは、布マスクと消毒用紙おしぼり。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/3/1280wm/img_93a6f3ee93372bc9c85ceb7e273ba70a295260.jpg)
![ハウスキーピングが入ると、携帯の充電コードをロゴ入りのケーブルホルダーで束ねてくれたり、メガネの横にはリゾートの写真プリント入りのメガネ拭きが置かれていたり。「フォーシーズンズリゾート」ならではの細やかなサービスだ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/9/1280wm/img_9903957b0600bd09d1d00c6738435da1151310.jpg)
![リゾートを離れるとき、‘See you soon’「また会う日まで」の横断幕に感激!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/6/1280wm/img_860620222c016a1dba56881c60ccba89150584.jpg)
Four Seasons Resort Maldives At Kuda Furaa (フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラ)
所在地 North Male Atoll, Maldives
電話 (960) 66 44 888
https://www.fourseasons.com/jp/maldiveskh/
たかせ藍沙(たかせ あいしゃ)
トラベル&スパジャーナリスト。渡航160回超・70カ国超、スパ取材300軒超、ホテル取材2000軒超、ダイビング歴800本超。日々楽しい旅の提案を発信中。主な著書は『ファーストクラスで世界一周』(ブックマン社)、『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』(ダイヤモンド社)、『 LOVE! ROSE 薔薇のチカラでもっとキレイになる!』(宝島社)。楽園写真家・三好和義氏と共著の『死ぬまでに絶対行きたい 世界の楽園リゾート』『地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… 青の楽園へ』(ともにPHP研究所)。
Twitter @aisha_t
ブログ http://ameblo.jp/aisha/
公式Facebook http://www.facebook.com/WRT.by.FirstClassFlight
CREA WEB連載「たかせ藍沙のファーストクラスで世界一周」
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
ヴァカンス、再始動! モルディブリゾート2022
2022.05.08(日)
文・撮影=たかせ藍沙
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