「モンスターボックス22段を跳べたのは池谷さんが…」ケイン・コスギ(47)が語る『スポーツマンNo.1決定戦』の“舞台裏” から続く

 1994年に『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャブラック役で注目を浴び、1997年に初出場した『芸能人スポーツマンNo.1決定戦』で一気に知名度を上げたアクション俳優・タレントのケイン・コスギさん(47)。最近は映画やドラマ、バラエティ番組だけでなく、ゲーム配信者としても人気を博すなど、多彩な活躍を見せている。

 そんなケインさんがゲームにハマったきっかけや、ゲーム配信を始めた理由などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/2回目から続く

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18歳の時は「ストリートファイターII」ばかりやっていた

――アクションやスポーツの印象が強いケインさんですが、実は昔からゲームが大好きだったとか。

ケイン・コスギ(以下、ケイン) 4、5歳くらいの時からやってましたね。昔は「スペースインベーダー」や「パックマン」が好きでした。

 弟や妹もゲームが好きだったので、家族で旅行に行ってもずっとホテルの中でゲームをしている時もありましたよ。弟とは僕が日本に来てからも、一緒にオンラインゲームをしながら会話したりしてましたね。

――日本に来てから“ゲーム好き”に拍車がかかったそうですね。

ケイン 日本に来て1人暮らしをしている時は、仕事とトレーニングしかやることがなかったので、ゲームをしている時間が多かったです。18歳くらいの時は家でもゲームセンターでも「ストリートファイターII」ばかりやっていました。

――仕事が忙しくなってからはゲームをする時間が減ったのでは?

ケイン 20代半ばから30代の時は『スポーツマンNo.1決定戦』や『はぐれ刑事純情派』をはじめ、いろいろな番組に出ていて休みがないくらい忙しかったんですけど、ゲームは続けていましたよ。ゲームは移動時間にできますし、テレビの収録は待ち時間が長かったりするので、待っている間にもゲームができるんですよね。

2022.04.24(日)
文=「文春オンライン」編集部