海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。

 今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか?

 特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。

 今回は、埼玉県物産観光協会「ちょこたび埼玉」が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。

 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!

» 日本の隠れ絶景・風物詩リスト


◆三十槌の氷柱

 三十槌の氷柱は奥秩父の冬の名勝。石清水が凍結して創られた巨大な氷柱の群れが、高さ約8メートル、幅約30メートルにも及び、圧巻の迫力を見せる。

 「『秩父三大氷柱』の1つである三十槌の氷柱は、岩肌から湧き出る湧水が生み出す天然の氷のオブジェ。1年で最も寒さの厳しい1月中旬から2月中旬に見ることができます。

 夜間はライトアップされ、昼間とはまた違った姿を光の中に浮かび上がらせます」(ちょこたび埼玉)

※氷柱の状況は、天候や気温などの条件で変わります。

三十槌の氷柱(みそつちのつらら)

所在地 埼玉県秩父市大滝4066
http://www.chichibuji.gr.jp/misotuchi2021/

2021.12.19(日)
文=佐藤由樹