戌(いぬ)年

11月5日(金)〜12月3日(金)の運勢

 求めれば願いが叶うとき。

 財、子、寿。3つの運に恵まれます。

 “財”は、仕事上の朗報。悲願だった企画が通ったり、望んでいたポジションに就けたり……という人が出てくるでしょう。

 新しい取り組みにも追い風が吹きます。

 自営業者なら、新規顧客の開拓に向くとき。新規事業を起こす好機でもあります。

 その結果、働きに見合った十分な報酬が得られるほか、“濡れ手で粟”のようなラッキーな臨時収入が舞い込んでくる予感。

 株や投資、宝くじなど、ギャンブル性があるものにもツキがあります。

 “子”は、文字通り、子宝に恵まれる運を意味します。

 すでに妊活中の人はもちろん、そろそろ子どもを……と思っている人は、前向きに考える良い機会。

 もちろん、結婚にも適した時期。授かったなら、この時期に入籍するのが吉。生まれてくる子は、一家の繁栄をもたらす宝物となることでしょう。

 “寿”は、健康運。力がみなぎる時期なので、状況が許すなら、どんどん外に出てみては。スポーツに旅行に……と、アクティブなひと月が過ごせるでしょう。

 ただ、関節炎や足のケガには注意が必要。運動の前にはウォーミングアップを忘れないこと、そして足に負担をかけすぎないよう気をつけて。

 また、体に痛みがあるときは、早めに診察を受けてください。

 この時期、相性がいいのは、寅(とら)、午(うま)年。

 距離を置いたほうがいいのは、辰(たつ)、酉(とり)年の人。

 吉方位は、北と南。避けたほうがいいのは、東と西。

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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2021.11.02(火)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい