足の裏を部位ごとに適切なEMSで刺激
●ヤーマン「メディカラダ ウォーク」
ヤーマン「メディカラダ ウォーク」
美容健康機器専門メーカーのヤーマンの独自技術を、ホームケア商品に利用してできたのが「メディカラダ ウォーク」。普通に生活していても、人の筋肉量は20代から年1～2％ずつ減少しているというデータがあります。足の筋力の衰えは、20代から始まっているのです。
いくつになっても足腰衰えず元気に歩きたいと思ったら、減少する筋力を補う必要があります。それは、年を取って筋力が大幅に減少してからでは大変です。いまから少しずつ衰える筋力をしっかりと補っておきましょう。
そこで登場するのが「メディカラダ ウォーク」。ヤーマンが美容健康機器で培ってきたノウハウを集結させました。
足の裏を7つのエリアに分け、部位ごとに適切なEMS(電気的筋肉刺激)を出力します。EMSで筋肉を刺激することで、足を動かさなくても、着地→重心移動→蹴りだし→着地という、歩行時の筋肉の動きを再現します。つまり、機器に足を乗せているだけで、ウォーキングをしている時のような筋肉刺激を受け、筋力を鍛えるのです。
さらに、機器の下に角度調節バーを置き、前後または左右にシーソーのように動かすことで、部位別の筋力を鍛えることができます。
中央のパネル部分には3つのモードが搭載されており、目的に合わせて使います。歩行を模した動きをしたい場合はWalkモード。足の裏からふくらはぎにかけての筋肉を鍛えたい場合はFitモード。ふくらはぎをストレッチしたい場合はReleaseモード。
どれも座ったままで、自分は動かないため、ヒザに負担がかからないのも嬉しいポイント。それに、足の裏にじんわり電気が流れて温かくなり、優しく揉み解してくれるのが気持ちいい。
運動をせずに運動できる魔法のような「メディカラダウォーク」。その気持ちよさと効果のほどは、使ってみて確かめて。
2021.10.26(火)
文＝木内貴子
