ブシュロンの“光と色”をテーマにしたハイジュエリーコレクション「ホログラフィック(光と色)」。

 虹やオーロラといった自然の儚い美しさを捉え、新しい素材や技術で叶えたクリエイティブなハイジュエリーが誕生しました。

儚い美しさを、永遠の美へと昇華

 自然の儚い美しさを捉え、一瞬の感動を表現する——ブシュロンのクリエイティブディレクター、クレール・ショワンヌが叶えたかったジュエリーの夢。

 昨年のハイジュエリーコレクション「コンテンプレーション」にて変わりゆく空の美しさを表現した後、クレール・ショワンヌはさらに探求を進め、光とその力が及ぼす変化に惹かれました。

 それは、虹が現れたときの無邪気な感動と、記憶に満ちた幸福感を呼び起こす瞬間のようなものです。

 今回、インスピレーション源となったのはアーティストのオラファー・エリアソンと建築家ルイス・バラガンによる光と色に関する作品。

 魅惑的な光の世界へと誘う、ホログラム(光と色)をテーマとし、あらゆる色を表現するため、新しい素材や技術を採用。

 セラミックやロッククリスタルにホログラフィックを施し、光や見る角度によってその色合いが永遠に変化し続けるハイジュエリーを制作しました。

絶えず表情を変え、進化し続けるジュエリー

 この「ホログラフティック」コレクションは、26の作品から成る9つのグループで構成され、ギリシャ語で「全てを表現すること」を意味する光の現象、ホログラフィを表現。

 ブシュロンは様々に変化するオパールの自然な色合いを引き立てるジュエリーを制作する一方で、光による美しい色彩を徹底的に探究し、ジュエリー制作における限界を押し広げました。

 色の重要性を何年にもわたって追及する中で、太陽の光が電子を帯びた無数の原子に回折するときに生じる偶然の魔法にその解決法を見出し、自然が生み出す光を再現。

 一瞬の美しさをジュエリーに閉じ込めることに成功しました。

 明るさや角度、肌とのコントラストによってその色を変化させるジュエリーは、絶えず進化を続けるイノベーションとクリエイティビティの融合。

 急進的で多幸感にあふれたこのコレクションは、従来の定義には当てはまらない独自性で、メゾンが描く自由なスピリットに呼応しています。

 魅惑のコレクションの数々はこちらからご覧ください。

※記事内の価格はすべて予定価格となります。

ブシュロン クライアントサービス

フリーダイヤル 0120-230-441
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2021.08.22(日)
文=CREA編集部