巳(へび)年

7月10日(土)~8月7日(土)の運勢

 運気は絶好調、長所が開運の鍵となるときです。

 とりわけ強みとなるのが、へび年さんの利発さ、器用さ、細やかさ。

 頭の回転の速さを活かし、社内の懸案事項の解決策を提案する。臨機応変さが必要な現場担当を買って出る。

 手先が器用だと言われるようなら、制作物の係を率先して引き受けてみる。

 そんなふうに、日頃から人に褒められる能力を惜しみなく発揮し、得意分野をどんどん伸ばしていくのによい時期です。

 もともと、穏やかな人間関係を築くのを得意としているへび年さんですが、この時期は、いつも以上に明るく朗らかな人付き合いができるよう。

 苦手意識がある人とも、折り合いよく付き合えるとき。思い切って自分から声をかけてみてもいいかもしれません。

 恋愛面も好調です。

 フリーの人は、好感が持てる相手に出会える予感。お相手候補は、申(さる)、酉(とり)年の人。

 成就の秘訣は“誠心誠意”。妙な駆け引きなどせず、純粋な気持ちでアプローチを。

 カップルの人は、お互いの気持ちを発展させていけるとき。直接会うのが難しくとも、コミュニケーションの機会を減らさないよう。

 公私とも注意したいのは、“うっかり発言”。不注意から口を滑らせ、他言無用の話題、余計な一言を発しがちなので、会話には十分に注意すること。

 また、運気の波に乗るあなたを妬ましく思う人物が足を引っ張る可能性も。嫉妬心は、さらなる精進、有無を言わさぬ実力を見せつけることで撥ねつけていってください。

 健康面で注意したいのは、消化不良。下痢をしやすいときなので、ナマモノなど注意が必要な食べ物はできるだけ避けましょう。また、嫌いな物にわざわざ手を出さないこと。

 また、喉と鼻の不調、関節の痛みを感じたときは、早めに診察を受けてください。

 この時期、相性がいいのは、丑(うし)と酉(とり)年。

 距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、申(さる)、亥(いのしし)年の人。

 吉方位は、東と西。避けたほうがいいのは、北と南。

※次回更新日は8月4日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2021.07.07(水)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい