(この対談の完全版は、6月7日発売の「文學界」7月号に掲載されています)

平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)

1975年生まれ。99年、大学在学中に投稿した「日蝕」により芥川賞受賞。以後数々の作品を発表。近著に『ある男』(読売文学賞受賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)などがある。2020年より芥川賞選考委員。

(撮影:@ogata_photo)

中村佑子(なかむら・ゆうこ)

1977年生まれ。映像作家。映画作品に『はじまりの記憶 杉本博司』、『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』、主なテレビ演出作に「幻の東京計画~首都にありえた3つの夢~」などがある。初の著書『マザリング』を昨年上梓。

2021.06.14(月)
文=平野 啓一郎、中村 佑子