1960年にロンドンで設立以来、創業者が今も変わらぬ愛と情熱で至高のダイヤモンドジュエリーを生み出し続ける「グラフ」。

 その華麗なる歴史と、花嫁を魅了するリングの、まさに多様性あるセッティング&輝きの秘密に接近!


一代で築き上げた 華麗なるダイヤモンド伝説

左:「ザ グラフ アイコン」パヴェダイヤモンドの眩い光の環がセンターストーンを取り巻く壮麗なセッティング。2000年にグラフがカット&ポリッシュした90.97カラットのダイヤモンド「アイコン」に由来。(WG×DIA×センターDIA0.5ct〜) 1,100,000円〜。

右:「ザ グラフ プロミス」精緻にカットされた一粒ダイヤモンドをショルダーストーンが優美に飾り、凜としてスタイリッシュな印象。ネーミングは603カラットの原石「レソト プロミス」から。(PT×DIA×センターDIA0.5ct〜) 850,000円〜/ともにグラフ(グラフダイヤモンズジャパン)

 「ダイヤモンドの仕事をするために生まれてきたと心から信じています」

 こう断言するのは、1960年、22歳で「グラフ」を創業したローレンス・グラフ。後の“21世紀のキング オブ ダイヤモンド”は15歳で見習いとなるが、実はすぐ雇い主と袂を分かつという苦い経験を持つ。

 「が、それがむしろ私を奮起させ、強い覚悟をもたらしたのです」

 彼は弱冠18歳でビジネスを開始。程なく33石の小さなダイヤモンドを入手する機会に恵まれる。

 「私はそれで33本のリングではなく、33石が輝く一本のリングを作りました」

 それこそ成功に繫がる閃きだった。優美なリングはすぐ売れ、再注文が入り、後の人気商品の原型となる。

 '62年、初の店舗がロンドンにオープンし、サロンは現在、日本を含め60を数える。またその間に、多数の歴史的ダイヤモンドを扱ってきたことでも名高い。希少なカラーダイヤモンドや、過去一世紀で最大の1,109カラットの原石からグラフがカットとポリッシュを施した世界最大のスクエアエメラルドカットダイヤモンド「ザ グラフ レセディ ラ ロナ」などが代表的である。

洗練されたデザインと 高潔な理念が花嫁を魅了する

左から:「ザ グラフ アイコン」(新作)写真1枚目左と同セッティングに新作がお目見え。こちらのスリーストーンリングはパヴェダイヤモンド+センターストーンが、立体的かつリズミカルに連なり、ゴージャスでデザイン性が強調されている。毎日着けたくなりそう! (WG×DIA×センターDIA0.5ct〜) 1,650,000円〜。

「ザ グラフ フレーム」シャンクにパヴェセットされた繊細なダイヤモンドの煌めきと、センターストーンからパワフルに放たれる輝きのコンビネーションが美しい。100カラットの歴史的ペアシェイプダイヤモンド「フレーム」にインスパイアされたネーミング。(PT×DIA×センターDIA0.5 ct〜) 800,000円〜。

「ザ グラフ  コンステレーション」102.79カラットのラウンドブリリアントカットダイヤモンド「グラフ コンステレーション」に因んだセッティング。センターストーンを光のオーラで包み込むように見上げるパヴェダイヤモンドの環が特徴的。(WG×DIA×センターDIA0.5ct〜) 1,150,000円〜。

「ザ グラフ レガシー」2本に分かれたシャンクにパヴェダイヤモンドが敷き詰められ、センターストーンを抱きかかえながらその輝きを際立たせる。そんな粋なセッティングは、レソト王国で採掘された493カラットの原石「レツェング レガシー」に由来。(PT×DIA×センターDIA0.5ct〜) 950,000円〜。

「ザ ローレンス グラフ  シグネチャー」創業者のダイヤモンドへの愛と情熱に敬意を表し、その名を冠したセッティング。シャンクに刻まれたモダンなファセットモチーフは、完璧にカット&ポリッシュされたダイヤモンドのファセットを表現。(WG×DIA×センターDIA 0.5ct〜) 800,000円〜。

「ザ グラフ パラゴン」スリムなシャンクとソリテールダイヤモンドの対比がとても美しい。洗練を極めた都会的なデザインは、世界最大級の137.82カラットのダイヤモンド「パラゴン」の名を冠している。シンプルだからこそ、デイリーにも着けたい逸品。(PT×DIA×センターDIA0.5 ct〜) 550,000円〜。

エタニティリング〈太〉(WG×DIA) 840,000円、〈細〉(WG×DIA) 450,000円/すべてグラフ(グラフダイヤモンズジャパン)

 ローレンス・グラフのダイヤモンドへの愛は創業から60年を経てもなお深く、情熱は極上のジュエリーを生み出すことに注がれている。原石の買付けからカッティング、研磨、制作まで一貫して手掛け、熟練の職人は一つ一つの石の魅力を最大限に引き出すための努力を惜しまない。

 なかでも世界中の花嫁を魅了し続けているエンゲージリングは格別。独自のセッティングは7種類に及び、クラシカルな気品とモダンで精緻なムードが融合。洗練を極めている。それらの7種のネーミングは、実は、先述した“歴史的ダイヤモンド”に由来するという。薬指を飾るその美しいセッティングと輝きを花嫁が堪能するたび、グラフの華麗なるダイヤモンド伝説が、心に響くことだろう。

 近年、ダイヤモンドの産地、南アフリカへの慈善活動にも注力しているグラフ。世界最高峰のダイヤモンドはもちろんのこと、ジュエラーとして掲げる高潔な理念もまた、花嫁の未来を明るく輝かせてくれるはずだ。

2021年6月30日(水)まで開催中のフェアで至高の輝き体験!

7種のセッティングと至高の輝きを体験するなら、ブライダルフェアを見逃さないで。特別ギフトとして、①エンゲージリング購入の方にグラフアフタヌーンティーかランチのペアチケット、②ウエディングバンド購入の方にグラフオリジナルチョコレートボックスが提供される。①の方から抽選で「ロイヤルブライドティアラ」のお貸出サービスも。晴れの日が待ち遠しい!
※アフタヌーンティー、ランチのいずれかは、ご購入のサロンにより異なります。

●お問い合わせ先
グラフダイヤモンズジャパン クライアントサービス

電話番号 0120-667-687
https://www.graff.com/jp-ja/

2021.06.10(木)
Photo=Koji Yano(STIJL)
Edit, Styling & Text=Mami Sekiya

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ちょっとだけアウトドア

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