「ファラフェル」のレシピ

■材料

・水で戻したひよこ豆:200g
※乾燥ひよこ豆100gを一晩水につけておくと約200gになります。
・玉ねぎ(中くらいの大きさのもの):1/2個
・パクチー:10g
・イタリアンパセリ:10g
・にんにく:7g
・塩:小さじ1/2
・クミンパウダー:小さじ1/2
・揚げ油:適量

【タヒニソース】
・白練りゴマ:小さじ2
・水:小さじ2
・レモン果汁:少々
・にんにくのすりおろし:少々
・塩:少々

■作り方

(1) ひよこ豆、玉ねぎ、パクチー、イタリアンパセリ、にんにくはそれぞれみじん切りに。フードプロセッサーを使う場合は、にんにく、ひよこ豆の順にかけると効率がいい。玉ねぎ、パクチー、パセリは包丁で刻んだほうが綺麗に仕上がる。

(2) タヒニソースの材料を混ぜ合わせておく。

(3) (1)と塩、クミンパウダーを入れてフードプロセッサーにかけ、タネを作る。フードプロセッサーがない場合は木べらなどでしっかりと混ぜ合わせる。

(4) 10等分にして丸め、160度に熱した揚げ油で7、8分、美味しそうな色がつくまでしっかりと揚げる。タヒニソースをかけていただく。

ワンポイント

・イタリアンパセリではなく普通のパセリを使用する場合は半量ほどで良い。

中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
公式Webサイト ビジンサマレター〜蓼科からの手紙〜
http://bijinsama-letter.com/

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook | Instagram

Column

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2021.02.20(土)
文=中村恭子
撮影=秋元良平