申(さる)年
2月12日(金)～3月12日(金)の運勢
良いとも悪いとも判断しづらい運気です。
“稼ぎどき”とも言えるチャンスがやってくる反面、多忙を極めて体を壊してしまう……そんな事態に陥りやすいひと月です。
オファーやお客様の数が増えるという嬉しい悲鳴を上げる状態ならば、期限の先延ばしをお願いするなどして、キャパシティを超えないようセーブするのも手。
今が好調であっても欲をかかないことが大切です。
しかし、ダブルワークをせざるを得ないなど、厳しい状況にある場合は、休息時間の確保が最大の課題となってきます。
何事も体が資本。体調を崩しては元も子もないと肝に命じて、健康管理をしっかりと。
人間関係で気をつけたいのは、会話の内容です。
興味深い話題だからといって、誰彼かまわず話してしまうと、意図せず相手を傷つけてしまったり、要らぬ反感を買ったり……ということが。
相手をよく見て話す内容を決める、余計なひと言は慎む。
いつも以上に場の空気に敏感になり、和を重んじることが大切な時期といえそうです。
また、対人運のアップには、慶事への参加がおすすめ。喜びごとにあやかることで、自身の運気が変わります。
時節柄、パーティが開催されることは少ないので、お祝いの品を贈ったり、メールでメッセージを送るなどの形で、慶事にかかわっていきましょう。
健康面で注意したいのは、運動によるケガ、貧血、頭痛、首の痛み、変形性関節症。
この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、辰(たつ)年。
距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、巳(へび)、亥(いのしし)年の人。
吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。
※次回更新日は3月10日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.02.09(火)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
