モデルで1歳男児の母でもあるソンイさん。母となってもスレンダーなスタイルをキープして憧れの存在であり続ける一方で、料理、インテリアなどのライフスタイルや家族とのオフショットなどプライベートな素顔をインスタグラムやYouTubeで披露し、その飾らない人柄に女性のファンも多い。

 今回は、そんな多忙なソンイさんの料理のレパートリーを広げ、美と健康を支えている大好きなノルウェーサーモンについてお話をお聞きしました!


手間をかけず見栄えのいい料理が得意

 料理が特技というソンイさんのインスタグラムには、たびたび美味しそうな料理が登場! 器や盛り付けも美しく、栄養バランスに優れた料理をつくる秘訣とは?

 「お料理をはじめたのは、小学生のころです。母が作ってくれるお弁当はおいしいけど、茶色のおかずばかりで(笑)。クラスメイトのように、私も可愛いお弁当を持っていきたいな、と思ったのが自分で料理をはじめたきっかけでした。

 今も料理の彩りにはこだわっていますが、それは、見た目が華やかなほうが家族みんなで食事を楽しめるかなという理由も大きいですが、いちばんは、いろんな色が揃っていれば、自然と栄養バランスも整うと思うから。毎日の食事づくりでは、副菜のつくりおきを活用しながら、足りない色を補うようにメニューを考えています」

 まずは主菜を決めて、それから、彩りも考えながら足りない野菜をプラスしていくのがソンイさん流のメニューの決め方。

 「パッと思いつく主菜はどうしてもお肉が多くなりがちなので、意識的にお魚メインのおかずを作るようにしています。

 お魚の中だったら、圧倒的にノルウェーサーモンの登場回数が多いですね。サーモンピンクで彩りも華やかですし、大人はお刺身やカルパッチョ、子どもは軽く焼くだけでメイン料理になりますし、洋食にも和食にも合うメニューが豊富なところも、ついサーモンを頼ってしまう理由です。

 ふわふわとした食感で食べやすいサーモンは、1歳の長男もパクパク食べます」

体にプラスに働く魚の脂身は、罪悪感なく食べられるのが嬉しい

 体づくりに欠かせないタンパク質、抗酸化力に優れるアスタキサンチン、細胞膜の材料となるEPAやDHAなどのオメガ3を含むサーモンは、いつまでも美しくいるために欠かせない栄養素をたっぷり摂れる“スーパー美容食”と称されるほどの優秀食材。

 「おいしく食べながら、美容にもいいことをしているという満足感と安心感が得られるのも、私がサーモンを選ぶ理由です。サーモンにもいろいろ種類や産地があるけど、ノルウェー産のアブラののったサーモンを選んでおけば間違いない!と私は思っていて(笑)。

 あのトロトロの食感は、いつ食べても本当においしいです。魚の脂身はお肌はもちろん、体全体にいい働きをするものだから、あの食感を罪悪感なく楽しめるのは、女性には嬉しいですよね」

2020.10.22(木)
文=今富夕起
撮影=志水 隆