1位 サンドウィッチマン「人へのやさしさが滲み出ている」

 1位は見事Ⅴ3達成となったサンドウィッチマン。現在、レギュラーテレビ15本、レギュラーラジオ3本を抱えており、10代から70代まで男女問わず票を集めました。

 苦しい下積み時代に唯一レギュラー枠を与えてくれた仙台市内のコミュニティFM局の番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」に売れっ子芸人となった今も出演し続けるなど、その義理堅さも人気を集める要因となっています。

 東京2020聖火リレー公式アンバサダーに女優の石原さとみとともに就任しており、いまや「国民的芸人」となりました。

「コンビ仲が良いのが伝わってきて、微笑ましいです。観ていてホンワカします」(61・女)

「東北の復興活動や『病院ラジオ』(NHK)での患者さんへの穏やかな語り口が見ていて癒されます」(34・女)

「売れっ子なのに浮き足立っていない。私も東北出身なので、彼らの東北愛で盛り上げようとしている姿勢が良い」(45・女)

「漫才もコントも抜群に面白いし、MCもできる三刀流芸人。売れるとネタをやらなくなる芸人が多い中、毎年新ネタを作っていてハズレがない」(33・男)

「幼稚園児から80代の祖父にまで好かれるって他に居ない」(46・男)

「誰も傷つけない、嫌みがない、何より面白い。人へのやさしさが芸にも滲み出ていると思う。ただ、2人とももう少し痩せてほしい。健康的ではないのがほんとに心配」(54・女)

「2011年の震災以降、命を救われたことの恩返しをするかのように全身全霊で、それでいて嫌味なく真摯に生きている。その生き様が、同じ東北人として心の底から格好いいと感じる」(59・女)

「地元、仲間、先輩、後輩…周りの人をとても大切にしている。文句なしにナンバーワン」(46・男)

「役者としても実力がすごい」(58・男)

「彼らのネタやMC、コメントで嫌な思いをしたことがない。純粋に笑わせてもらえる」(50・女)

「安心・安全・健全。子供と一緒に笑えるのがイチバン」(56・男)

「私のお笑い好きを目覚めさせてくれたコンビ。お2人が結婚したときは嬉しく思いつつも、奥さんが少し羨ましくなりました」(23・女)

「若手芸人に対してもロケで出会う普通の人達にも優しく敬意を持って対応しているところ」(46・女)

「伊達のツッコミは切れ味最高、さすが富澤が相方は伊達でなくてはと執着しただけのことはある。伊達ちゃん、絶対長生きしてよ!」(60・女)


 31位以降のランキングは、9月19日(土)公開予定のPart2で発表します。お楽しみに!

 「好きな芸人」ランキング30位までの結果は、下記の表の通りです。

2020.09.24(木)
文=「文春オンライン」特集班