会議や打ち合わせ、スケジュール管理に書類整理……。どんな場面でも、ステーショナリーは必須。頼りになる“相棒”を上手に使いこなせば、毎日のオフィスワークがもっと効率よく、楽しくなる!
オフィスを楽しくしてくれる文具を、3回に渡り紹介。今回は達人が教える文具。
ステーショナリーに詳しいエディター&ライターの上條桂子さんが自身のおすすめを挙げつつ、長く愛せる“相棒”に出会うヒントを伝授。
ここ一番には、自筆がききます
「ここ一番の手紙にはクレインのレターセット。自分がもらう時も、クレインだと『おっ』と思います。ネイビーのラインも好み」。万年筆は、30歳の記念に購入。「大人への第一歩として。細くて持ちやすいのが気に入りました。インクはエルバンの“忘れな草ブルー”を愛用」。
クレインのレターセット(エクルヘアライン) ¥2205、エルバン トラディショナルインク 忘れな草 ¥1260/銀座・伊東屋 カランダッシュ万年筆エクリドール レトロ ¥29400/書斎館
達人が指南する文具いろいろ
お話を伺ったのは……
上條桂子さん
1976年東京都生まれ。デザインやアートの分野を中心に企画編集、執筆活動をおこない、書籍の編著書も多数。現在は伊東屋発行のフリーペーパー『itoyapost』の編集チーフをつとめる。
2013.03.02(土)
text:Kaori Okuda
photographs:Hirofumi Kamaya
styling:Megumi Nishimori