俺、家でぬか漬けしているんです

 CREA WEB編集部員、通称“ひげだん”のランチは、分厚いカツサンドやあま~い菓子パンなど、いつもボリューミー。お昼になるとPC前にハイカロリーフードが並びます。

 午後の仕事への意気込みかなと思いつつも、お母さん的な気持ちで「栄養バランスを考えたほうがいいよ~」というと、「大丈夫っす。俺、野菜はきちんと摂ってますから」と返事。摂っていないじゃない、と指摘すると、「家で、ぬか漬け食べてるんです」。

 ええーーーーーっ! ぬか漬け? コンビニで買ったやつ? 「家で漬けてるんですよ!(エッヘン)」。

 紹介してくれたのが、無印良品の「発酵ぬかどこ」。ジッパーつきの密閉袋に、あらかじめ発酵させたぬか床が入っていて、そこに切った野菜を入れるだけ。冷蔵庫で保存し、毎日かき混ぜる必要なし。特別な道具も要りません。

 ぬか漬けには、生きて腸まで届く植物性乳酸菌が豊富に含まれ、腸内環境を力強く整えてくれます。免疫細胞を多く持つ腸のケアは大切! 免疫力を維持するビタミンAや、糖脂質の代謝を助けるB1、B2、抗酸化作用のあるEも含まれているといわれ、素晴らしくヘルシーな食品なのです。

 「毎日、食べていますよ、ほら」と、ひげだんが誇らしげにぬか漬けの写真を見せてくれました。ひとり暮らしとは思えないほど、しっかりしている。糖脂質たっぷりのランチを、ぬか漬けでちゃらにしているとは……。

 ぬか漬けは好き嫌いが分かれますが、私も断然、大好き派! 早速、無印良品でぬか床を手に入れ、トライしてみました。

 ぬか漬けに向いている野菜は、根菜類など歯ごたえのあるしっかりした野菜。アボカドなど変わり種を漬けるかたもいらっしゃいますが、初めてなので、王道の大根をぬか漬けに。

 皮をむき、大きな棒状に四つ割りにして水気をふき取り、ぬか床に差し込みました。

 2日ほど経って取り出してみたら……。ちょっと、しょっぱい。そして、即席だから仕方がないけれど、旨みが足りない?

 袋の裏に、塩気が強いときは薄皮を取り除いた卵の殻を粉々にして入れる、とあったので、早速お試し。

 ぬか漬けの大先輩である母にたずねると「旨みが足りないとき、うちは細~く切った昆布を入れることもあるけれど……」とのこと。これも、即、実践。

 すると、まさに好みのぬか漬けが出来上がり!! 味わいに奥深さが出てきました。

 以来、自宅で漬けるわ、漬けるわ。酷暑で葉野菜が高騰しているので、ぬか漬けをサラダ代わりに摂る毎日。野菜を洗って切れば、ドレッシング要らずでいただけます。

 正しいかどうか不明ですが、母いわく「ぬかの餌として、野菜の切れ端を入れても」というので、何も漬けないときは、切れ端を入れることも。たまに袋の外からぬか床をもみ、1週間に1度は手を入れてかき混ぜています。

 コンビニで買うぬか漬けからは、すっかり卒業! 自粛生活で楽しい漬けものライフをスタートできるとは、想定外でした。

※記事の内容は、商品購入時のもの

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エディターズアクト

話題の新サービスや気になるスポット、ヒット中のアイテム……実際のところどうなの? 好奇心旺盛なCREA編集部員、CREA WEB編集部員がリアルに体験してみました。

 

2020.08.31(月)
文・撮影=CREA WEB編集部