ビールにスパークリングワイン、シードル、ソーダやトニックで割ったジン……。
泡のお酒をくいっとひと口飲めば、暑さに疲れ切ってしまった日も、弾ける泡とともに爽やかな気分に。
おうち時間もさらに充実します。
熟成させてこそ魅力が光る ボトルビール
◆奈良醸造「WOODSTOCK、8-bit」

瓶の中で熟成がすすむ瓶内二次発酵ビールは、ボトルごとに異なる味わいが楽しい。
豊かな余韻のベルジャンダークストロングエールと、芳醇な香りのスタウト。どちらもゆっくり味わいたい。
「関西で最も勢いのあるクラフトビール。WOODSTOCKはウッドチップを使ったフレイバーが特徴的です。今年発売の缶ビールも楽しみ!」(中本由美子さん)
奈良醸造
[奈良県]
◎推薦人
[『あまから手帖』編集長]中本由美子さん
フルーティなテイストは 昼下がりにぴったり
◆KAMIYAMA BEER「SHIWASHIWA ALE」

アイルランド出身の醸造家が醸す、在来種小麦を使用したエールビール。
名前は阿波弁のゆっくりという意の“しわしわ”から。
「ほのかにコリアンダーの香りもあり、エスニックによく合います。ここのビールはどれも個性的で好きです」(諸井まみさん)。
KAMIYAMA BEER
[徳島県]
◎推薦人
[ライター]諸井まみ
2020.08.24(月)
Text=Mami Moroi
Photographs=Takafumi Matsumura, Hirofumi Kamaya〈cut out〉
Styling=Nobuko Nakayama
CREA 2020年9・10月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。