申(さる)年
6月21日(日)～7月20日(月)の運勢
心がけひとつで良くも悪くもなるひと月です。
平穏に過ごすために気をつけるべきは、公私にわたる発言。
この時期は、あなたの発言の揚げ足を取っておとしめようとする人が出て来たり、喧嘩やトラブルに発展しやすいとき。
たったひと言であっても不用意な発言は厳禁です。
決して感情的に争ったりしないよう気を引き締めてください。
自信がない人は、この時期は沈黙を決めこみ、できるだけ喋らないようにするのも賢い手。
また、お金を騙し取ろうとする悪人に狙われやすいときです。
大事なものを担保に入れての借金は、多くのものを失いかねません。
この時期は、身内であっても保証人にならないこと。お金を貸すのもNGです。
目の前のやるべきことを粛々とこなし、余計なことを言わず、他人の揉め事に関わらないようにすれば、こうした難は逃れられます。
向上心が旺盛でエネルギッシュなさる年さんは、チカラを持て余してしまうかもしれませんが、このひと月は、静かに過ごすことに専念してください。
健康面で注意したいのは、肺、大腸、膀胱の不調。
この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、辰(たつ)年の人。相談事があるときは、彼らなら頼って安心。
逆に、距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、亥(いのしし)年の人。
吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。
※次回更新日は7月18日(土)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2020.06.17(水)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
