ポップアートやシャツがインスピレーションソースに

 その快適な履き心地から“走れるピンヒール”とも称されるマノロ ブラニクの靴。

 世界中のセレブリティやファッショニスタから愛され続けるその靴は、ファッション界の“生きる伝説”、マノロ・ブラニク氏の情熱とこだわりから生まれる。

 職人であるブラニク氏は今でもミラノの工場に赴き、精巧な木型やヒールの最後の仕上げは自ら行い完成させるのだ。

 今シーズンは、眺めるだけで気分が上がりそうな楽しいデザインのオンパレード。

 まずは、1960年代アメリカポップアートを代表するロイ・リキテンスタインの作品から着想を得たドット柄シリーズ。

 マロノ ブラニクで一番売れているスクエアバックルが特徴の「メイセール」もポップにアップデートされた。

 こちらはメンズのオーダーメイドシャツをギンガムチェックやストライプ、ドット柄のパッチワークで表現。

 アイコンシューズの「ハンギシ」やヒールサンダルの「フルイダ」をカラフルに彩った。

 遊び心たっぷりな1足は、シンプルなコーディネートに華を添えてくれそう!

 お次は、野球ボールをイメージしたシリーズ。

 クリーム色のレザーと赤いステッチのコントラストが印象的だ。

  “女性を素敵な場所へ連れていってくれる”マロノ ブラニクの靴、一生に一度は手に入れてみたいもの。

ブルーベル・ジャパン (ファッション事業本部)

電話番号 03-5413-1050

2020.03.26(木)
文=古澤朋美