こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
突然ですが、私、足が太いんです……って、なんの告白かって話ですが、たとえ痩せても足は太いまま。
イメージとしては、「寸胴体型の足版」とでもいいましょうか、緩急がないのです。
小さい時に母親から、「お母さんの足の太いのがうつって、ごめんね」と謝られたことがあるほどなので、遺伝だと諦めていました。
しかしこのほど、正しい歩き方をすれば、(少しは)足が細くなると知り、大きな希望を感じましたので、ご報告したいと思います。
大事なのは「フット」の使い方
みのわあい。先生のブログ
私に希望を持たせてくれたのは、ウォーキング講師のみのわあい。先生。
先生は、あの一世を風靡したデューク更家の一番弟子にして、笑顔が素敵な人気講師。
今はオリジナルのメソッドで、企業や自治体向けに健康講演や講義をおこなっているほか、一般の私たち向けにも不定期でレッスンを開催しています。
私は昨秋、先生のグループレッスンに参加したのですが、内容が目からウロコの連続で、本当にためになりました。
しかも、「にらさわさんの足は太いんじゃなくて、滞っているだけ」と教えられ、先生の言う通りに歩いたら、足が太くなった“からくり”を理解することができたのです。
ちゃんと歩けば憧れのシシャモ足(イメージ・米倉涼子)に近づくことができるかも!と思えたので、レッスン内容をぎゅぎゅっと凝縮してご紹介していきましょう。
と言いながら、いきなり結論から言ってしまうと、正しい歩き方で大事なのは、「足」=フットの使い方でした。
フット全体をしっかり使うと、心地よく歩け、しかも美脚になるのです。
具体的には、地面に接地(着地)する時はかかとから着地して、重心をつま先に向かって移動させ、離す時にはつま先全体をしっかりと使います。
つま先までというのが重要で、きちんと使えている人は少ないと言うのです。
「たとえば足のサイドの部分、特に親指や小指の付け根辺りに赤みが出ていたり、小指の爪が欠けていたり、小指がまっすぐでなく寝ているような状態になっていたりするのは、つま先がきちんと使われてないしるしです」(みのわ先生、以下・同)
本来ならば、足全体を使わなければならないのに、一定の場所に負担がかると、滞りが生まれて、赤みなどのトラブルとして現れてくるのだとか。
そこで、わが足を見てみると、足の横が赤くなっていました……。
「でも、歩く時に足をしっかり使えるようになれば、赤みや爪のトラブルや、タコやマメも改善が見られていくはずですよ」
実際、参加者のお一人は、正しい歩き方を習ってから、赤みが薄まったと言っていました。
2020.03.29(日)
文・撮影=にらさわあきこ