美容家の水井真理子さんによる、きれいを身近にたぐり寄せるテクニックを詰め込んだ書籍『水井真理子の寄り添い美容』の発売を記念して、著書から美容テクニックの一部を特別に公開します。
「疲れて面倒」「お金がない」……思わず口をついて出る“きれいになれない”言い訳は、あなたの中に眠るきれいの種が、外に出たくてうずうずとむずがっている証し。
言い訳できる人ほど改善点がはっきりしているし、あとは今の状況に合う美容法を選択すればOK。言い訳別の美容法を伝授します!
◆言い訳01
疲れてやる気が出ない
Answer
クリームをたっぷり塗れば
とりあえず大丈夫
サプリメントで内側からも応援を
疲れて何もやる気がしないとき、あれこれ手順を踏んでスキンケアする気になんてなれませんよね。そんなときは、全部省いてとりあえずクリームだけ塗っておけばOK。
クリームの油分でフタをして潤いを守りつつ、疲れた肌に栄養を与えてくれます。その代わり、量はたっぷりめ。いつもの1.5倍ぐらい塗りましょう。
せめて何か一品だけ使おうというとき「化粧水だけは塗る」という人も多いのですが、化粧水はみずみずしくて気持ちよいけれど、潤い維持力はあまり期待できません。
何かひとつ塗るならクリームと覚えておいて。私は、疲れやすいなと思ったら、ビタミンCと蜂蜜で活力チャージ。大人の女性のゆらぎ期には、大豆イソフラボン由来のサプリメントも助けになります。
2019.12.05(木)
文=水井真理子