ベストセラーシリーズを生んだ
想像力の原点をさぐる
累計130万部を突破した人気シリーズ「八咫烏シリーズ」の著者、阿部智里さんの展覧会が、2019年7月20日(土)から10月20日(日)まで地元前橋で行われることになりました。
群馬県前橋市に生まれ育った阿部智里さんは、早稲田大学在学中に史上最年少で松本清張賞を受賞。
受賞作を含む、和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」は現在7作品が刊行され、シリーズ第1巻の『烏に単は似合わない』は松崎夏未さんによってコミカライズされるなど、さらにその世界を広げています。
今回、阿部智里さん初の展覧会となる「羽の生えた想像力 阿部智里展」では、阿部さんの想像力の原点ともいえる創作ノートや、登場人物のイメージを伝えるため自ら制作した切り絵作品などを展示。
さらにARを利用し作品世界を表現するという新たな試みも行われます。
会期中は阿部さんゆかりの場所をめぐるスタンプラリーも開催されるなど、前橋をまるごと楽しんでいただけるような内容になっています。
シリーズのファンのみなさまはもちろん、小説家の頭のなかをのぞいてみたい方もぜひ足をお運びください。
会期中イベント
■トークイベント
2019年7月27日(土) 14:00~
阿部智里×松崎夏未(漫画家)
■阿部智里 トーク&サイン会
2019年10月19日(土) 13:00~
■学芸員による展示解説
2019年8月12日(月・祝) 13:00~14:00
2019年9月16日(月・祝) 13:00~14:00
「羽の生えた想像力 阿部智里展」
開催期間 2019年7月20日(土)~10月20日(日)
会場 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館 2階展示室
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 水曜日
観覧券 一般400円
※朔太郎展示室もご覧になれます。
※高校生以下無料
※障碍者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料
問い合わせ 027-235-8011
https://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/3149.html
2019.07.20(土)