大河ドラマ「龍馬伝」で福山雅治の演じる龍馬の少年時代を演じ、大きな話題を呼んだ濱田龍臣。あれから9年、『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』で、3度目となるウルトラマンジードを演じた彼が、そのキャリアを振り返る。
ウルトラマンに
変身したいと夢見ていた
――この業界に入ったきっかけを教えてください。
もともと祖母がエキストラ事務所に入っていまして、2歳半のときに、僕もそこに入りました。その頃は物心がついていないので、もちろん僕の意思ではなかったのですが(笑)。それがこの業界に入ったきっかけです。
――その後、「将来、ウルトラマンに変身したい」という夢を持ち始めたそうですね。
4歳から6歳にかけて、「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」「ウルトラマンメビウス」をリアルタイムで見ていたので、ウルトラマン全般が好きでした。映画『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場した、ウルトラマンジャスティスのカッコ良さに惹かれるようになったのはその後です。
――一方で、幼稚園の年長から小学6年生までフットサルをやられていたそうで。
友だちに誘われて、地元のフットサル教室に入ったのが、きっかけです。その後、誘った友だちは学校の部活に入ったりしてやめていきましたが、僕はその教室がなくなるまで続けていました。
2019.03.22(金)
文=くれい響
写真=鈴木七絵