お隣のロンセラム島も潜在力高し
ふたたび海に戻り、島のメイン桟橋があり、バンガローが集中するコ・タッチビーチを通過。そしてロン島と並んで浮かぶロンサレム島へ。
ロンサレム島はロン島よりも小さい24.5平方キロ。内陸に食い込んだ東部の入り江サラセンビーチに降り立つと、バンガローが海岸線を埋め尽くすように並んでいます。
そのうちの一軒、ソルビーチリゾートに立ち寄り、話を聞いてみると、この界隈の開発は、2013~14年あたりのオーキッドリゾートの誕生が始まり。2015年に第二次開発的にさらにバンガローが増加したそう。
ロンサレム島もロン島も、これからブームが訪れそうなポテンシャルを感じます。次回は乾季に、心穏やかに訪れたいものです。
シアヌークビルの後に、乗り継ぎ地のシェムリアップでアンコールワット観光。ビーチと世界遺産が一度に楽しめるルートです。そしてハノイへ戻りました。
ちなみに、ベトナムは30日以内に再入国する場合はビザが必要なので、エアライン選びにご留意を。
でもベトナム航空ならば、シェムリアップ-ハノイ(またはホーチミン)-日本を結ぶことができ、ベトナムに入国することなく、日本への帰国が可能です。
ロン島
●アクセス シアヌークビル国際空港からピア65へ車で約50分。ボートでソクサンビーチリゾートへ約45分。コ・タッチビーチへは、シアヌークビル国際空港から車で約1時間のフェリーターミナルへ。高速フェリーで約50分
●おすすめステイ先 ソクサンビーチリゾート
http://www.soksanbeachresort.com/
【取材協力】
ベトナム航空
Column
古関千恵子の世界極楽ビーチ百景
一口でビーチと言っても、タイプはさまざま。この広い世界に同じ風景は一つとして存在しないし、何と言っても地球の7割は海。つまり、その数は無尽蔵ってこと? 今まで津々浦々の海岸を訪れてきたビーチライター・古関千恵子さんが、至福のビーチを厳選してご紹介します!
2018.10.13(土)
文・撮影=古関千恵子