寄港地からのエクスカーションでユダヤ史を学ぶ
世界中の船旅ファンを魅了し続けるクルーズ運営会社が、クリスタル・クルーズ。同社は、クリスタル・セレニティとクリスタル・シンフォニーという2つの豪華客船を有し、就航以来20年以上にわたり、最高級のホスタピリティとラグジュアリーなクルーズ体験を提供してきた。
2012年、同社は、ヨーロッパに残るユダヤの歴史や遺産を巡る「クリスタル・アドベンチャー」を従来の約30%も強化する。クリスタル・アドベンチャーとは、寄港地から足を延ばすエクスカーションのこと。
各停泊地におけるハイライトは下記の通り。
ドイツには、ナチスによるユダヤ人迫害の事実を今に伝える遺跡が数多く残る。首都ベルリンで訪れるのは、ザクセンハウゼン強制収容所、グロッセ・ハンブルガー・シュトラッセー一時収容施設、そして、「ベルリンのシンドラー」とも呼ばれるオットー・ヴァイトが視覚・聴覚に障害を持つユダヤ人の命を救ったホウキ工房など。また、ハンブルグでは、第二次世界大戦時に10万人を超える囚人を集めたノイエンガンメ強制収容所へと足を運ぶ。
2012.06.08(金)