「上野フロンティアタワー」が
2017年11月4日(土)にオープン
上野で約250年の歴史を刻む百貨店、松坂屋の上野南館跡地が2017年秋に「上野フロンティアタワー」として新たな進化を遂げる。
上野フロンティアタワーは、1階から6階が「PARCO(パルコ)」、7階から10階が「TOHOシネマズ」となり、12階から22階をオフィスエリアとする複合商業施設だ。
現在全国で16店舗を展開するパルコは、この上野店の屋号を「PARCO_ya(パルコヤ)」としてオープン。これまでのパルコとは一線を隔す「ちょっと上の、おとなの、パルコ。」がキャッチフレーズだ。
地下1階の松坂屋につながる1階は、「彩る」フロア。ミネラルコスメのパイオニア「ベアミネラル」、イスラエル発のボディケアブランド「SABON」などのコスメのほか、上野エリアでは初出店となる食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ カフェ」、地元・湯島で話題の日本料理屋「くろぎ」が深夜2時まで営業する新業態「廚 otona くろぎ」をオープン。2階が「装う」、3階「遊ぶ」、4階「暮らす」、5階「楽しむ」、6階「食べる」フロアとなる。
上野周辺は、古くからものづくりの街として発展し、多くのユニークな職人が活躍するエリアだ。今回オープンするパルコヤにも、地元企業からの出店が全体の約2割。上野発祥の帽子ブランド「CA4LA」のほか、メイドインジャパンクオリティとして世界に伝わる吉田カバン「PORTER」は、「KURA CHIKA by PORTER」の店名で新店舗を構える。
2017.09.24(日)
文=CREA WEB編集室