息をのむほどに美しい
装飾絵画の天井
朝から口福な幸せ気分を満喫した後は、街のショップが開くまでの時間を使って、車で少し郊外へ。
中心部から車で30分ほど行くと、「サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地」として、世界遺産に登録されているアトトニルコにたどり着く。
ここにある「アトトニルコの聖地」(教会)は、メキシコにおけるバロック建築の最高峰とされ、内部に描かれた荘厳な天井壁画を含め、世界中から訪れる観光客を魅了している。
また、独立戦争時に、ミゲル・イダルゴ神父が、ここから独立の旗を持ち出したことから、メキシコ人には「独立の聖地」としても親しまれている。
2017.07.22(土)
文・撮影=中山理佐