Magnificent View #1072
トバゴ島(トリニダード・トバゴ)
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カリブ海にあるトリニダード・トバゴは、主にトリニダード島とトバゴ島の2島からなる国。世界三大カーニバルのひとつに数えられるトリニダード・カーニバル、「20世紀最後のアコースティック楽器」と呼ばれるスティールパン、世界有数のウミガメの産地などで知られる観光地だ。
首都があるのがトリニダード島で、より小さく、ローカル色が強いのがトバゴ島。面積はトリニダード島のほぼ10分の1。その名は、先住民が吸っていたタバコから付けられた。
もともと、ここは先住民のカリブ族が暮らす島だった。1498年、コロンブスが到着すると、貿易風の通路にあたり航路の重要な位置にあったこの島は、ヨーロッパ各国の間で取り合いに。1814年にイギリス領となり、1962年、トリニダード島とともに独立した。
この島の一番の魅力は、カリブ海らしいエメラルドグリーンの海と素朴な自然。冒険小説『ロビンソン・クルーソー』の舞台はチリにあるロビンソン・クルーソー島(旧名マサティエラ島)というのが通説だが、実際の舞台はここトバゴ島ではないかとも言われている。
文=芹澤和美
