ふたりの絆を結ぶ、ティファニーのエンゲージメントリング。1886年に誕生して以来、130年間、愛の象徴として選ばれてきたティファニー セッティングから、現在までの傑作を年代ごとに完全網羅。
◆ 1886年 ティファニー セッティング発表
チャールズ・ルイス・ティファニーが、6つの爪でダイヤモンドを留めるスタイルのリングを考案。エンゲージメントリングのスタンダードに。
●variation
シンプルなプラチナバンドが基本のティファニー セッティング。イエローゴールドのバンドや、バンドにダイヤモンドがセットされたコレクションも揃う。
3 ラウンド ブリリアント&チャネル セッティング バンド
◆ 1990's
[1995年] ダイヤモンド ドッツ
幅広いベゼルにセットされたラウンド ブリリアント カットのダイヤモンドが瞬く。モダンかつエレガント。
[1998年] ティファニー ビクトリア
マーキスシェイプとラウンド ブリリアント カットのダイヤモンドが優美な、フラワーモチーフのようなコレクション。
[1999年] ルシダ
ステップカットを施したクラウンと、ブリリアントカットのパビリオンが融合した独創的なダイヤモンドは特許を取得。ティファニーのオリジナルカット。
◆ 2000's
[2004年] ティファニー レガシー
特許を有するクッション カット ダイヤモンドが、エドワード朝時代の優雅さを漂わす。周囲のビーズ セッティングも華麗。
[2006年] ティファニー ノヴォ
クッション カットのダイヤモンドを4本の繊細な爪で高く持ち上げ、輝きを追求。クラシックな美しさとモダンさも併せ持つ。
[2009年] ティファニー ビゼット
ラウンド ブリリアント カットのダイヤモンドの周囲をなめらかなベゼルが取り巻く。現代的で女性らしさも感じられる1本。
◆ 2010's
[2010年] ティファニー エンブレイス
ラウンド ブリリアント カットをビーズ セッティングのダイヤモンドで抱くようにデザインされている。官能的でロマンティック。
[2010年] ティファニー イエローダイヤモンド
オーストラリアのエレンデール鉱山と提携した、最高品質のイエローダイヤモンドは希少性が高く、眩いほどに輝く。
[2011年] ティファニー ソレスト
クッション モディファイド カットのブリリアントダイヤモンドをビーズ セッティングで囲んだ、クラシックで荘厳な雰囲気が魅力。
[2011年] ティファニー グレース
中央の端正で清楚なプリンセスカット ダイヤモンドが特徴。V字型に施されたファセットが光を反射し、眩いきらめきを放つ。
[2012年] ティファニー ハーモニー
中央にいくほど細くデザインされた特徴的なバンド。同コレクションのマリッジリングと美しいハーモニーを奏で、完璧に重なる。
●variation
ビーズ セッティングやローズゴールドのバンドのバリエーションも登場。日本人の華奢な指にも合う上質なスタイル。
2 ティファニー ハーモニー 18Kローズゴールド
(C) Tiffany & Co.
[2013年] ファンシーシェイプダイヤモンド
多くのファンシーシェイプのエンゲージメントリングが誕生。クラフツマンシップが息づく。
2016.07.28(木)
Text=Rica Ogura