ナンシー関(なんしー・せき)。1962年、青森県生まれ。85年、雑誌『ホットドッグ・プレス』で消しゴム版画家&ライターとしてデビュー。以降、テレビを題材とした社会時評的コラムと版画で人気を集めた。2002年死去。享年39。 ナンシー関さんが暮らしたマンションにて。左から放送作家の町山広美さん、実妹・米田真里さん、クリエイターのいとうせいこうさん。町山さんの後ろにあるのはナンシーさん特製“小野ヤスシ冷蔵庫”。 ナンシーさんが彫ったダウンタウン松本人志。似顔絵には必ずその人を表す“ひと言”が。 ヤンキーの代名詞だった三原じゅん子。政治家になったことをナンシーさんは知らない。 ナンシーさん、町山さんが約3年間対談連載していたCREA誌面(タイトルは途中で変更)。左から1999年10月号、1996年8月号 クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリー。『ミュージック・マガジン』のえのきどいちろうさんのコラム連載の挿絵を担当しミュージシャンを彫ることも増えた。 いとうせいこう。1985年、講談社の社員編集者時代にナンシーさんと出会い「ナンシー関」の名づけ親に。作家、クリエイターとしてあらゆるジャンルで幅広く活躍。 町山広美(まちやま・ひろみ)。ナンシーさんと出会ったのは「1980年代の終わり頃。ナンシーさんの仕事仲間の彼女として会ったので、出会い方は最悪(笑)」。放送作家、コラムニストとして活躍。 いとうさんが好きなナンシーさんの自画像は斜め後ろからのアングルのもの。「これぞナンシーって感じがするんだよね」といとうさん。 ナンシーさんがテレビを観るときに愛用していた革張りのソファ。さっきまで座っていたような佇まい。 ナンシーさんの作業机には生前の仕事道具がそのまま置いてある。消しゴムを彫るときに愛用していたのは「NTカッター」。