こんにちは、松葉蟹です。 まずは刺身から。弾力のある蟹の身はとろりと甘く、ほどよく脂ののった寒ぶりも最高。 焼き蟹と甲羅焼き。香ばしく甘い身と、濃厚な蟹みそがたまらない。甲羅酒も楽しめる。 松葉蟹を捕る漁法のひとつ“蟹かご漁”をイメージしたプレゼンテーション。 奉書紙を開くと、甘い香りを放つ松葉蟹がお目見え。やっと会えたね。 食べやすくさばいてもらって、いただきます。 濃厚なしじみ出汁で蟹を煮るという島根ならではの贅沢。 島根伝統の石州瓦(せきしゅうがわら)であつらえた蓄熱性の高い鍋。 この日の料理に合わせた「日本酒6種ペアリングコース」各45ml、2,500円。※種類は日によって変更の可能性あり。おちょこもすべて県内の窯元のもの。 菰樽(こもだる)に囲まれた小上がりの座敷空間。 オロチが見下ろす小上がりで、興味の赴くままに日本酒を。 島根県内の蔵元をすべてまわったというマネージャーの鈴木奈美さん。 スッキリとして切れ味のいい「奥出雲 純米吟醸」(奥出雲酒造)、出雲神話に登場する伝説の酒を再現した「八塩折(ヤシオリ)の酒」(國暉酒造)。 芳醇な香りと旨みを感じる「死神」(加茂福酒造)、甘くフルーティーな「月山 春陽」(吉田酒造)。どちらのラベルが気になる? 日本酒BARの酒とおつまみセットは、客室でいただくことも可能。 ダイナミックな演舞「大蛇(オロチ)」。 スサノオノミコトと、クシナダヒメ。 荒ぶる大蛇。全長16メートルくらいある。 大蛇を倒し、三種の神器のひとつ天の叢雲(アメノムラクモ)を手に入れたスサノオ。 清浄な神殿を思わせる空間を贅沢に使った大浴場。 お社を象った湯口から絶え間なく湯が注がれる。 日本酒を升に注ぎ、フェイスパック用シートにたっぷりと含ませてスキンケアを。 岩組みの露天風呂も広々として最高。空を見上げながら五感を開放して。 好きなときに好きなだけ湯浴みを楽しめる贅沢。 木のぬくもりに藍が映える和モダン空間。 地元の「天野紺屋」によるアートワークをヘッドボードに。 客室露天風呂は、信楽焼と檜の2タイプがある。 酒蔵の麹室をイメージしたリビングスペースに、酒樽風のテーブルがユニーク。 奈良時代から知られる美肌の湯を満喫して。