静岡県の掛塚灯台。 永井紗耶子さん。 灯台の側面のはしごに「しがみついて」いる永井さん。白い塔に白塗りのはしごは、眺めるには瀟洒だが実際登るとなると……。 材木運搬の要所であった天竜川河口に建つ。下部は無筋コンクリート、上部は鉄製。 LEDのフレネルレンズが使用されている。 鉄製になっている灯台の天井。 掛塚に灯台を建てることを決めた荒井信敬の名前が残されている。 竜洋郷土資料館で、掛塚湊の繁栄の礎となる改心灯台を造った荒井信敬について佐藤さんの説明を受ける。倹約のための盃「改心棒」に、永井さんは興味津々の様子。 掛塚灯台は1897年に完成し、2002年に地震などへの備えのため現在の位置に移設された。 中央の写真には、荒井信敬が建てた木造の灯台と、官営の灯台が並んでいる。 塔の窓からは「風竜」の愛称で地元の人々に親しまれる、風力発電の風車が見える。 舘山寺(浜松市)の鎮守・秋葉三尺坊大権現は江戸時代に防火の神様として広く知られた。山岳信仰と修験道を習合した天狗のような姿。 舘山寺(浜松市)の天狗。 館山寺。