◆北投(ベイトウ)温泉 青湯と白湯を一度に愉しめる

 源泉である地熱谷の放つ湯煙と硫黄のにおいが立ち込め、温泉街らしい趣に満ちた北投。日本統治時代から発展を重ねてきた名湯は、意外にも台北市内に位置する。小佐野氏は当地によく通い、その泉質と上質な宿に酔いしれるという。

「北投には日本の玉川温泉とほぼ同じ泉質の酸性泉である“青湯”と、お肌にやさしい白濁した単純硫黄泉の“白湯”が湧き、両方を堪能できる。ここは5室という隠れ家のような高級宿なので、台湾の著名人も数多く訪れます」

ヴィラ32|Villa32

所在地 台北市北投區中山路32號
料金 NT$19,404~朝食込(税・サ込)
https://www.villa32.com/jp

◆礁溪(ジャオシー)温泉 リゾート気分満点の湯どころ

 台北から13キロにも及ぶトンネルを抜け東海岸へ。火山島の亀山島が沖に浮かぶ海辺に礁溪はある。台湾では珍しい平地に湧く温泉だ。小佐野氏によれば「台湾三大美人湯のひとつであり、おそらく炭酸水素塩泉。肌の蘇生効果が高く、きめを整えてくれると言われます」。温泉リゾートとして人気を高める当地ではホテルの進出も続く。なかでもこちらは開放感溢れる入浴を屋上で愉しめる稀少なホテル。「デザインも現代的で快適です」と小佐野氏。

ウェルスプリング・バイ・シルクス|JIAOXI WELLSPRING by SILKS(礁溪晶泉丰旅)

所在地 宜蘭縣礁溪鄉溫泉路67號
料金 NT$5,800~朝食込
https://jiaoxi.wellspringbysilks.com/jp/

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