◆香りの力で、イライラ感を軽減「大葉の和風ガパオライス」
理由のない焦燥感やイライラ、気分の落ち込み。これらはストレスによって、体内を巡るエネルギーがスムーズに流れず、滞ってしまうことで起こります。こうした「気の滞り」を解消するのに役立つのが、大葉やセロリのような香味野菜です。
香りの成分は、自律神経のバランスを整え、滞ったエネルギーを全身に巡らせる働きがあります。鶏胸肉で良質なタンパク質を補給しながら、食感のいい香味野菜をたっぷり使うことで、気持ちが軽くなるような一皿です。
セロリは頭にのぼった熱を下げ、気持ちを落ち着かせる働きがあります。そこに大葉の巡らせる力が加わることで、プレ更年期特有の「モヤモヤ感」を効率的にケアできる組み合わせです。
●材料(2人前)
・鶏胸肉:300g
・ご飯:2膳分
・玉ねぎ:1/2個
・黄パプリカ:1/2個
・セロリ:50g
・大葉:6枚
・卵:2個
・ごま油:小さじ1
<調味料>
・醤油:大さじ1
・ナンプラー:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・塩:少々
●作り方
(1)鍋に湯を沸かし、沸騰させます。おたまに乗せながら、冷蔵庫から出したての卵を、そっと入れます。
(2)12分加熱したら、氷水の中に入れて急冷させます。
(3)鶏胸肉は粗く刻みます。
(4)玉ねぎ、黄パプリカは角切りにします。セロリはサイズを揃えてカットし、大葉は太めの千切りにします。
(5)フライパンにごま油をしき、(3)の鶏肉を炒めます。
(6)鶏肉の赤みがなくなってきたら、玉ねぎ、黄パプリカを入れてさらに炒めます。
(7)<調味料>の食材、セロリを入れて味付けをします。
(8)器にご飯とともに盛り付け、大葉を散らし、中心に(2)の卵を飾って完成です。
日々の食事を、自分を整えるための「処方箋」に
プレ更年期の不調は、これまでの頑張りが体に現れている証拠でもあります。 今回ご紹介したメニューに共通するのは、特別な薬ではなく、普段の食材の持ち味を活かすということ。
最近、目が疲れやすいからクコの実を足してみよう。今日はイライラしたから香りの良い野菜を食べよう。
そんな風に、自分の体調に合わせて食材を選べるようになると、日々の料理はもっと自由で楽しいものになります。自分の体と対話しながら、変化を前向きに捉えていく。その手助けとして、これらの薬膳レシピをぜひ日常に取り入れてみてください。
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