2025年秋の自腹買いプチプラ
#05 ケイト ポッピングシルエットシャドウ
みなさんこんにちは。一時期はもう夏は終わらないのかしら……と心折れそうになっていましたが、やっと秋冬のメイクやファッションを楽しみたい! と感じられるようになりましたね。
そんな気分を盛り上げるように、素敵な新作プチプラコスメも続々登場しています。
そこで今回は、筆者が「これは買う!」と心躍っているプチプラコスメをご紹介します。この秋は特に、プチプラですが、「いやコレは、若い子向けのものじゃない。大人にこそ勧めたいでしょ」と感じる逸品揃い!
ラストは、やっぱり外せないケイト、です。
》#01「BRAYE」
》#02「ヴィセ」
》#03「フィアンセ」
》#04「Fujiko」
締め色ナシで丸い目もとに、肌と一体化するコンシーラーも使える!


大人気のケイトは、毎回アンテナに引っ掛かるアイテムが登場するし、結構な頻度で新製品が発売されるので、目が離せないプチプラコスメですよね。
今年も本当にいくつも優秀プチプラコスメが登場しているのですが、秋の新製品の中にも、ハマる要素満載のアイテムがありました。
ひとつは大ヒットしているポッピングシルエットシャドウの限定色です。
この4色アイシャドウは、マットとグリッターの2種類の質感のコントラストで、丸く浮き出るような立体感を作るのが特徴。
ナチュラルに盛れるアイシャドウとして、昨年のベストプチプラコスメにも選びました。
その時にもご紹介しているのですが、濃い締め色がないというのも大きな特徴のひとつです。


目のキワに細めに入れて目元を際立たせる、いわゆる“締め色”は、濃い色のことが多いのですが、ポッピングシルエットシャドウにはその“締め色”に当たるような濃さの色はありません。
塗ってみると、あくまでナチュラルな範囲の陰影に、グリッターカラーでまぶたの高さをぐっと強調し、丸く印象的な目元を作れるというところが、今のトレンドなんだなと実感します。
マスカラは塗った方がよいとは思いますが、強い色のアイライナーなしでも十分目元の印象は際立ちます。
そして今回の限定色は2種類とも、なんだかはかなげで、物思いにふけっているような憂いも感じる、秋冬にぴったりの表情を作ってくれるんです。
特に筆者は、左下にアイシーなブルーが入ったEX-4にベタ惚れ中。上2色のくすみ具合も絶妙だし、早く秋冬のファッションと合わせたいと心待ちにしています(原稿を書いている時点では、まだ気温30℃が戻っている日のため)。
“カワイイ系”でなく“モード系”過ぎず、怖くならないけれど印象的なアイシャドウを探している人にオススメです。