Magnificent View #800
ヨークルスアゥルロゥン(アイスランド)
(C) Frank Krahmer / Masterfile / amanaimages
アイスランド最大の湖、ヨークルスアゥルロゥン。うっすらと青い氷山が浮かぶ光景は、ダイナミックかつ幻想的だ。
湖面の氷山が青く見えるのは、何千年もの時間をかけ、空気が圧縮され閉じ込められているため。空気が少ない氷に太陽光が当たると、青い光だけを反射し、人間の目には青く見える。
湖面に浮かぶ氷山の高さは、平均して30メートル。まるで青い宝石が点々と浮かぶような風景は、たびたび映画のシーンにも使用されている。これまで、『007 ダイ・アナザー・デイ』『トゥームレイダー』『バットマン ビギンズ』などにも登場しているので、見覚えのある人もいるかもしれない。
なお、この湖の大きさは、氷河が溶けることで、年々大きくなっている。1970年代と比べると、面積は4倍にもなるのだそうだ。
文=芹澤和美
