「なんでも/いつでも」がWホテルのモットー
サービスの合言葉は「Whatever(なんでも)/Whenever(いつでも)」。たとえば万里の長城にヘリコプターで行きたい、予約激戦のチケットを手に入れたい、そんなリクエストにも応えてくれる。
また、街へ繰り出す前には「Wインサイダー」というスタッフに声をかけるのを忘れずに。北京の最旬の情報を教えてくれる。
ここでは北京の今話題となっているスポットと、驚きのアレンジをご紹介しよう。
◆ 798芸術区
100軒以上のギャラリーやショップが大集合!
北京の中心地の北東に位置する、オープンエアのアート地区。かつて軍事機器の工場だった廃墟と化したエリアに、2002年頃からアーティストたちが集まりスタジオやギャラリーを設立していったのが始まり。
60万平方メートルの広大な敷地は秩序だって区画分けされ、ギャラリーや美術館、オリジナルの洋服やアクセサリーのショップなど100軒以上が集結。カフェやレストランもあり、散策しながら、前衛的な中国のアートに触れることができる。
798芸術区(798 Art District)
所在地 北京市朝陽区酒仙路4号
電話番号 +86-10-5978-9798
URL http://www.798district.com/
◆ ユゴン・イーシャン
北京の音楽シーンを牽引するライブハウス
右:ステージエリア以外になごめる場所やバーカウンターも。
かねてから数々の賞に輝いていたライブハウス「Yugong Yishan(ユゴン・イーシャン)」。2007年に新たに東城区へ移動し、スペースもワイドに再始動。ステージには地元アーティストはもとより海外からもゲストを招き、収容人数も500~700人とかなりの大箱。今もなお北京の音楽シーンを牽引している。
Yugong Yishan(ユゴン・イーシャン)
所在地 北京市東城区張自忠路3-2号
電話番号 +86-10-6404-2711
URL http://www.yugongyishan.com/
2015.09.12(土)
文・撮影=古関千恵子