Magnificent View #652
奥入瀬渓流(青森県)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
十和田湖の水があふれ出てできた奥入瀬川のうち、十和田湖畔の子ノ口から焼山までの、約14キロの区間が奥入瀬渓流。区間内の標高差は約200メートルあり、川の流れが変化に富んでいることで、景勝地として人気を集めている。
渓流沿いは遊歩道が整備され、4時間半ほどのトレッキングコースも楽しめる。歩いて目にするのは、数々の滝や渓流の両岸に迫る断崖、豊かな植物。渓流は、ある場所ではゆるやかに流れ、ある場所では飛沫を散らしながら激しく流れ落ち、場所によってさまざまな顔を見せる。
散策のコツは、下流から上流に向かって歩くこと。向かってくる流れを見ながら歩けば、より美しい景観が楽しめるからだ。
国指定の特別名勝及び天然記念物にも登録されている奥入瀬渓流。新緑は5月と6月、紅葉は10月中旬から下旬にかけてが見頃となる。
文=芹澤和美
