Magnificent View #578
リンカン大聖堂(イギリス)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
イギリス東部の古都リンカンにある、ゴシック様式の大聖堂。1072年にウィリアム1世の命令により建設が始まり、1092年に最初の聖堂が完成したが、1185年の地震で崩壊。大幅に修復され、現在のような姿になった。
中央に見える2本の塔は、1311年に完成したもの。完成当時はこの上にさらに尖塔があり、大聖堂はギザのピラミッドを抜き世界で最も高い建築物だった。その尖塔は、1549年の嵐で崩壊している。
崩壊を繰り返しつつも人々に愛されるこの大聖堂が、世界中の人に知られるようになったきっかけは、映画『ダ・ヴィンチ・コード』。ロケ地として使用され、一躍有名な観光地に。
本来はロンドンのウェストミンスター寺院が予定されていたものの撮影許可が下りず、こちらが使われたのだそう。そのロケーション料金は、10万ポンドという巨額だったとの噂もある。
文=芹澤和美
