台湾で大人気の文鳥占い(鳥卦)に、東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を組み合わせた、悟明老師によるオリジナル占い。全体運、仕事運、財運をお届け!


申(さる)年

12月20日(土)~2026年1月18日(日)の全体運・仕事運

 忍耐強さが試されるとき。これからのひと月は、長い雪道を延々と歩くような試練が訪れる運気にあります。心が折れそうになったときに思い出してほしいのは、“今歩いているのは、春を迎える前の最後の雪道”ということ。焦らず、乱れず、淡々と。一歩一歩確実に、引き返すことなく進み続ければ、想像以上の成果が得られることでしょう。

 幸い、助け舟を得やすい運気にあるので、困りごとは1人で抱え込まず、助けを求めていきましょう。日頃から謙虚である人ほど、頼もしい支援が得られるはず。サポートを受けたときの一番の恩返しは、ほかならぬ、その試練を乗り越えること。志を曲げることなく、進み続けてください。

 仕事面では、成果がすぐには得られにくい模様。周囲の変化に追いつけなかったり、思い通りになりづらかったり、評価が伴わなかったりして、思い悩む場面が出てきそうです。ですが、これからのひと月に求められるのは、スピード感ではなく、安定した歩み。そして、ブレることのない意志です。今しばらくは厳しい局面が続きますが、退かなければ、必ず転機が来ます。

 幸い、ここで踏ん張るほど、後に吹く追い風は強くなると出ています。1月の中旬頃には、救世主がやってきて、状況がぐっと良くなる可能性も。そうした助けがあるのは、そこに至るまでに積み重ねた信用があるから。今は辛抱のときと腹をくくり、少しずつでも前に進み続けてください。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

次のページ 申(さる)年の
財運・開運行動