日本の4都市5空港(羽田・成田、中部、関西、福岡)とマニラ、セブを結ぶ直行便を運航し、2025年11月からは札幌-マニラ便も再開するフィリピンのナショナル・フラッグキャリア、フィリピン航空。1941年運航開始という長い歴史を持ち、フィリピン唯一のフルサービスエアラインでもある。


フィリピン航空で行くマニラへのプレミアムな旅

ビジネスクラス・キャビンで上質で快適なフライトを

 ぜひとも利用したいのがビジネスクラス・キャビンだ。座席はほぼ水平になるライ・フラットシート。

 熟練シェフ監修の機内食、専属キャビンクルーによるパーソナル・サービスなど、快適でプレミアムな時間を用意してくれる。

 人気のラム酒ブランド、タンドゥアイ・ディスティラーズ社とコラボレーションしたデスティネーション・カクテルも、ビジネスクラスならではの楽しみの一つだ。

 成田国際空港からマニラへ向かう場合、第2ターミナルの提携ラウンジ「アスパイアラウンジ」でゆっくり出発を待つひとときを。

 帰国の際は出発のマニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)第1ターミナルでフィリピン航空専用の「マブハイ・ラウンジ」を利用できる。

 2023年11月に改装を果たし、広々とした空間にワーキングスペースやビュッフェスタイルダイニング、バーカウンターなどを備える。シャワールームも用意され、旅の疲れを癒やすには最適だ。

 歴史的スポットや最新グルメまで、多彩な魅力を持つマニラ。フィリピン航空のフライトが、この街との距離をいっそう縮めてくれそうだ。

●お問い合わせ/フィリピン航空東京支店コールセンター

電話番号 03-6262-5663または0570-783-483

Column

CREA Traveller

文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。

CREA Traveller 2025年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。