◆支倉焼本舗ふじや千舟「支倉焼」

和と洋が融合した奥州仙台の代表銘菓
江戸初期の国際交流の先覚者として知られる仙台藩士・支倉常長の偉業をたたえ名付けられた「支倉焼」。
1958年の発売以来、職人が手作りで餡を包み、木型で型を整えて焼き上げている。
フレッシュバターと卵、砂糖、粉でさっくりと仕上げた皮の中にクルミ風味の白あんが入っており、頬張るとバターのリッチな風味とやさしい甘さが広がる。
和菓子と洋菓子を掛け合わせたようなその味わいは、緑茶、紅茶、コーヒーなど、飲み物との相性はオールマイティ。幅広い層から支持され続けているのも納得。
3個入りのパッケージは薔薇柄や陶器柄といったエレガントな雰囲気で、目上の方へのギフトとしても重宝しそうだ。
支倉焼本舗ふじや千舟
2025.08.08(金)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史